会長あいさつ


会 長  石 山 光 枝

 去る、6月22日に開催されました平成29年度の定時総会は、皆様のご協力の下、盛会のうちに終了することができました。改めましてお礼申し上げます。
 私も、会長として4年目の任期を迎えることになりました。今後とも皆様方の期待に応えられる岐阜県看護協会で有り続けられるよう、改革、躍進をしていきたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、昨年度の主な活動としましては、第1に支部活動の推進です。13有った支部を医療圏ごとの6支部に再編成しました。更に、地区理事を支部長に充てることによって協会本部とのパイプを太くし、支部と一体となっての活動推進体制を確立しました。また、各支部には、地域内の施設看護職代表者会議などを開催し顔の見えるネットワークづくりをしていただいています。
 第2に再就職支援の充実・推進として、岐阜県ナースセンターに西濃サテライトを開設いたしました。平成27年度、求職登録者5,100人、就職者数370人が平成28年度には求職登録者6,001人、就職者数490人と増加し、平成27年度に開設した多治見支所の活動とも併せて成果が表れてきたように思います。
 第3に在宅療養を支える看護の質の向上に取り組みました。高齢者施設・在宅等領域の管理者を対象として6日間、延べ30時間の研修会を開催しました。管理者としての資質向上を意識していただくきっかけになったと思います。
 今年度は「看護職の確保・定着の推進」、「地域包括ケアの推進」、「看護職の専門性の推進」の3項目を重点方針と定め、第1の「看護職の確保・定着の推進」では、飛騨地区を加えたナースセンターのサテライト活動を更に強化し、地域に根差した求人・求職活動を展開します。第2の「地域包括ケアの推進」では、支部活動を通じて看護職相互の理解を深め、地域包括ケアにおける連携強化を図ります。第3の「看護職の専門性の推進」では、各職能委員会活動を通じて各職能が抱える課題を明確にし、その対策に取り組んでいきたいと思います。
 今年度も皆様のご支援・ご協力を賜りながら、目に見える成果を皆様にお示しできるよう、活動を進めて参りたいと存じます。
 日本看護協会は、看護基礎教育制度改革の推進を重点政策に掲げ、看護師基礎教育の4年制化を今年度の重点事業としました。更に、ナースプラクティッショナー(仮称)制度の構築や、認定看護師教育での特定行為研修の追加も検討されています。今や好むと好まざるとに拘わらず、時代の流れのなかで、私たち看護職の役割拡大が進んできています。そのような中で、岐阜県看護協会は、本会の設置目的である看護職が県民の健康な生活の実現に寄与することができるよう、「看護の資の向上」、「安心して働き続けられる環境づくり」、「地域の人々のニーズ応える役割の拡大」を目指して活動していきます。
 岐阜県内の看護職の総就業者は約24,000人です。岐阜県看護協会員は約11,600人で加入率は約48%と過半数に達していません。組織強化のための会員増加は喫緊の課題です。多数の声を集めて大きな変革をもたらすためにも、身近な存在となる支部活動や准看護師研修会等を通じて、会員拡大に努めていきたいと思います。どうぞ引き続き、ご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

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